体幹と同様に大切なポイント
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さて、『体幹』という言葉・・・
スポーツに詳しい方はもちろん、
スポーツをあまり詳しくない方も、
“タイカン”の意味は、既にご存知ではないでしょうか。
体幹とは字の通りで、体の幹・・・つまり体の中心です。
その運動面において重要な力についてご紹介する前に、
体幹以外のもうひとつの大切なことについて、
あえて目を向けてみたいと思います。
それでは、世界的なサッカープレーヤーであるC・ロナウド選手が、
ボールを蹴る動作ご注目ください。
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少し難しい表現になりますが・・・
右脚で蹴る際に、
軸足となる左脚は、“安定性”が必要になり、
ボールを蹴る右脚は、“可動性”が必要になります。
この時、左脚は杭のようにしっかりと地面に踏み込むことが大切になってきます。
(一本脚でしっかりと立つこと)
その安定は、正に“体幹の力”と深く関係してきます。
体幹がフラついていたら、しっかりとキックをすることは不可能です。
ところで、反対の右脚はどうでしょうか??
蹴る側である右脚は、後ろに引き、その反動でボールを蹴り出します。
その動きはまるで“ムチのような動き”です。
膝を中心とした、素早い振りがボールに伝わり、放たれたボールは、
威力を増してゴールに飛んでいきます。
体幹の力は、
「左脚の安定」はもちろん、
「右脚を動かす」際にも、
重要になります。
しかし、
脚を動かす
膝を曲げ伸ばしする
など
「脚を自由自在に動かすこと」
は、幼児、小学生の時期にできるようにたい
“とても大切なポイント”です。
日頃から全身をつかって、
たくさん身体を動かす習慣が、
実は、技術向上への近道になります。
力強さやスピードではなく・・・
『自分の身体を自由に動かせること』
これを、まずは目標にしていただきたいと思います!☆彡
関連・参考ページは、こちらです・・・⇒ 運動神経について