インステップキック
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます!
サッカーにおいて、何気なく口に出したり、耳にしている言葉で、
自身に「説明してください」と問われますと、少し困ってしまうような・・・
そのような言葉、ありませんか?
今回は、「インステップキック」についてです。
ところで“インステップ”とは、どこを指すのでしょうか??
サッカーのご経験のある方でしたら、
「足の甲」
とお答えになられるかと思います。
しかし、足の甲の部分は広いですし・・・。
英語で・・・
イン(in)は
…の中に、…において、…で、…の方に、…に乗って、…に、…の状態に、…の中で、…して、…に従事して
ステップ(step)は
(足の運びとしての)歩み、歩(歩む)方向、1 歩の間隔、ひと走り、近距離、足音、足跡、歩きぶり、足どり
などが辞書では書かれています。
そこで、「足の甲」と調べましたら、“instep”と出てきます。
さらに、インステップとは、足の甲・・・具体的には、
一番高くなっている“楔状骨(けつじょうこつ)”の部分を指します。 また、靴型のこの部分もインステップというそうです。
[楔状骨の場所は下の図をご参照ください☟]
そしてサッカー用語で、この(楔状骨)部分でボールを蹴ることを
『インステップキック』といいます。
いかがでしょうか?
「インステップキック」は意外と足首に近い部分であることが解ります。
一口に、「足の甲」といっても、意外と広い部分になります。
蹴り方、蹴る人によって、ポイントの違いは出てきます。
たくさん蹴る中で、自分に合ったポイントがその内見つかっていきます。
「絶対にここでなければいけない」ということはありませんが・・・
蹴り始めた(技術を身につけ始めた)時には、
やはり『正確なポイント』を知る必要があります。
子どもたちに、「その辺り」と言ってしまいがちなところを明らかにして、
“より正確な技術”を身につけていきたいですね。
アレグランでは、その『技術のポイントの理解を進める』指導をしております。