リオデジャネイロ五輪 日本代表メンバー発表
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さて、昨日の7月1日、日本サッカー協会は東京都内で記者会見を行い、
現地時間8月5日に開幕しますリオデジャネイロオリンピックに参加する
『U−23日本代表』メンバーを発表しました。
また、併せて日本代表が着用するユニフォームも発表されました。
このたび、注目されていましたメンバー18人につきましては、以下の通りです。
GK:
櫛引政敏(鹿島アントラーズ)
中村航輔(柏レイソル)
DF:
藤春廣輝(ガンバ大阪)※
塩谷司(サンフレッチェ広島)※
亀川諒史(アビスパ福岡)
室屋成(FC東京)
岩波拓也(ヴィッセル神戸)
植田直通(鹿島アントラーズ)
MF:
大島僚太(川崎フロンターレ)
遠藤航(浦和レッズ)
原川力(川崎フロンターレ)
矢島慎也(ファジアーノ岡山)
中島翔哉(FC東京)
南野巧実(ザルツブルク/オーストリア)
井手口陽介(ガンバ大阪)
FW:
興梠慎三(浦和レッズ)※
久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)
浅野拓磨(サンフレッチェ広島)
※印の選手は、オーバーエイジです
ところで、五輪のサッカー競技には、オーバーエイジ枠というものがあります。
【オーバーエイジとは?】
バルセロナオリンピック以降、原則として夏季オリンピックの男子サッカー競技では、
五輪開催年前年の12月31日現在で、「23歳未満の選手」しか選手登録できないことに
なりました。
ただ、「本大会に限って、この年齢制限に適合しない選手であっても各チーム“3名”を上限として
登録可能とする」旨の文言が、今から20年前の1996年開催のアトランタオリンピックから
追加されました。
この文言に基づいて登録される選手を、一般に「オーバーエイジ」といわれるようになりました。
ただ、この3名分の枠は、オーバーエイジ選手専用というわけではなく、
登録選手数上限の“18名に含まれている”ため、
オーバーエイジ選手を登録しない場合には、代わりに規定年齢以下の選手を登録すればよいことになっています。
つまり、「オーバーエイジを利用するか」、「しないか」については、
“各国サッカー協会の任意の判断にゆだねられる”こととなるわけです。
したがいまして、今回のリオデジャネイロオリンピックについては、
日本チームはオーバーエイジ枠を使い、[※印]の3人の選手がこのたび選出されました。
(なおオリンピックへの参加国を決めるための大陸別予選までは、この例外規定が適用されないため、
オーバーエイジ選手を登録することはできませんでした)
今後の日本サッカー五輪代表の、大まかな動きにつきましては、以下の通りです。
7月19日(火)PMより トレーニング開始
7月27日(水)PM 練習試合vs C.S Sergipe
…⇒「CSセルジッペ」 は、ブラジル、セルジッペ州のアラカジュを本拠地とするサッカークラブで、
ボートクラブとして1909年10月17日に創設。セルジッペ州選手権で最多の優勝回数を誇る強豪チーム。
7月30日(土)16:30 国際親善試合vs U-23ブラジル代表(@セーハ・ドウラーダ競技場)
8月5日(金)18:00~23:00 第31回オリンピック競技大会 開会式
☆日本代表チームの試合日程(グループリーグ)
日時[現地時間]
8月4日(木) 21:00 ナイジェリア VS 日本 @マナウス
8月7日(日) 21:00 日本 VS コロンビア @マナウス
8月10日(水) 19:00 日本 VS スウェーデン @サルバドール
(開会式よりも先に、グループリーグ第1戦が始まりますのでご注意ください)
これから五輪本大会まで、目が離せません。
がんばれニッポン!!